制汗剤の選び方
ベタベタした汗、制汗剤で抑えたくなる気持ちはわかります。
でも、使い方、選び方には注意しないといけません。
制汗剤の機能には、汗を抑える、臭いのもととなる雑菌の繁殖を抑える、香りの3つがあります。
どの機能にポイントを置くかで、選び方も違ってきます。
ワキや足などに使う制汗剤は、汗を抑えるという機能があります。
汗腺の出口を塞ぎ、汗が出るのを防ぎます。
夏の暑い時になると、脇のところに汗染みができてしまうのを防ぐために、利用する人が多いです。
しかしこのワキや足用の制汗剤、体全体に使うのはいけません。
汗にはもともと、体温調節をするという働きがあります。
だから、体全体の汗腺の出口をふさいでしまうと、体の体温調節機能が乱れてしまうことにもなりかねません。
ワキにはワキ用、ボディにはボディ専用の製品を使うようにしましょう。
また、ワキや足に使用した時は、帰宅したらすぐに濡れたタオルで拭き取りましょう。
そしてできれば、使用は3日に1回にとどめます。
ワキや足もまた、汗腺を塞ぎ続けるのは良くないのです。
制汗剤には、臭いを抑える機能があります。
しかし、汗には臭いやすい汗と、臭いにくい汗があり、どのようなシーンで「臭う」汗を書きやすいのか知ることで、ある程度コントロールは可能です。
臭う汗は、外気温が急激に変化するときに、皮膚の温度センサーが指令を出し、かく汗です。
スピーディーな体温調整が必要なため、ドドーっと出ます。
反対に臭わない汗は、脳の温度センサーが指令を出してから温度変化に対応するための汗です。